HAPPY BERRY

うみのDIARY

日々思ったこととか

遊戯王ZEXAL見終わりました

9/30に見終わりました。
すっごい丁寧なラストでした!!
え、すごい、ここまで過去を振り返ってくれるの?ここまでやってくれるの?
ここまで心情説明してくれるの?

最後は相棒を助けに旅立ってくれるのー??!

アニメーター陣とかすごく豪華だったし……
人気がある作品だとは聞いていたけど、納得です。
キッズは観た方が良い!ワンピースよりは短いぞ。

UMAとアストラルと小鳥ちゃん、良いなあ……安定してて。
このトライアングルには何者も入り込めない(ただしUMAは万物を受け入れる懐の広さを持っている)。

そんなこんなで。
覚えているウチに、思い出深いシーンを挙げておきます。

~思わず泣いちゃったシーン~

・1期の Ⅲvs遊馬 戦。
UMAの家に上がり込んではしゃぐⅢさんが男の子っぽくて可愛かった→夕飯時に家族が壊れちゃったのを痛感して泣く→UMA戦で自己犠牲
のコンボが好みすぎた。
わたし、自己犠牲、大好き。
2期になってから元気に唐揚げぱくぱく食べてるⅢさんに、心から良かったねえ~~!(かわいいね~!)って思います。たくさん食べて大きくなるんだよ。

・2期の アリトvs遊馬 戦(2回目)
1戦目はあんなにギャグだったアリトが、もうね……痛々しくて。「たのしい!たのしいなあ!」って言いながら死地に突っ込んでいくのが。これこそがアリトなんだなーと……。
「またやろうな」って言うUMAに対してゆっくりと首を横に振るのが、死期を悟って潔すぎて泣けた。

・2期の ギラグ(ポンタ)vs遊馬 戦。
ぽ、ポンタ~~!!
「言って欲しかったポン……おらも一緒に戦いたかったポン。そんで、おらも一緒に……」
一緒に逝きたかった。そうだよね。
動物にここまで言わせるなんて、ギラグの殿様どんだけ徳を積んだのよ。ポンタが健気すぎる。

・2期の アリトvsギラグ 戦。
「一番のダチ」のお返し。
以前、ギラグがアリトのために怒ったことや心配していたこと、アリトもちゃんと分かってたんだなあって思って。
「ダチらしいことできたかな」
って、なんでお前はいつもいつもそんなに自己犠牲なんだよ!!
そのアリトの気持ちを受け取ったギラグが、次は「一番のダチが護ろうとした」UMAを護って。
自己犠牲、大好き……。
余談ですがアリト、ギラグの魂だけじゃ無くてちゃんとポンタの魂も一緒に持って行ってくれたドンサウザンドには感謝しています。

・2期の ミザエルvsカイト 戦。
「オレで慣れておけ」
からの……オービタルとカイトさんのやりとり。
ちょっとギャグを交えつつ、カイトさんもオービタルを信頼している事がすごく伝わってきて。
通勤電車の中で視聴したんですけど2、3分おきに止めて涙を拭いて誤魔化してました。大変だった……
カイトさん。こんなん惚れてまうやろ……。
オービタル。「大好きなカイト様」でシステムダウンするのずるすぎるでしょ……。
私は、ネタバレを先に食らっていて、最終話で生き返ることを知っていたんですが、それを知らないリアタイ勢は一体どんな心境で年を越したのかと想像すると恐ろしいです。むごすぎる。


都合が良かろうがなんだろうが、最終的にハッピーエンドにしたのは大正解だと思います。
子供が観るアニメだもの。
・カードは楽しいもの
・夢はかなうもの
・辛くても諦めない心
そこを強く押して貫いてくれたのは最高だと思いますよ。
何でもかんでもUMAが決めることに違和感があるので、「アストラルがヌメロンコードを使った」「UMAは死んだ人の想いを尊重するつもりだった」っていうことにしたのも良い采配だったと思います。

かゆいところに手が届く、良い作品でした!!
1期よりも2期の方が思い出深い感じになっちゃってるけど、当然ながら1期があってキャラが立ってこその2期なので。
1期に散々笑わせて貰ってからの2期の落差が、すごく良い。
私はYGOは2期以降にハマる傾向があるのもそのせいです。


言っちゃいけないんだけど、VRAINSを好きになった後にZEXALを観ると、羨ましくなるわね……あまり大きな声では言えないけど。
語りたいテーマが違う、ターゲット層が違うのは承知しているんだけど、打ち切りが無く、これくらい丁寧に作られていたら一体どんなラストになっていたのか。
VRAINSがモヤモヤするからこそ私は同人に戻って来たんだという点では感謝しつつも、つい考えてしまった。
考えてもしょーがないのだけど。VRAINSはVRAINSで、自分が満足するまでキャラをいじくるしかないんだ。

ZEXALは純粋な視聴向け。VRAINSはニジソー向け(主観)。

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