HAPPY BERRY

うみのDIARY

日々思ったこととか

ニジソーやるなら、不完全な作品のほうが好きだなって話。

世の中に素晴らしい作品は多々あるけど、
「面白い!」
「これは他人に勧めてもいい!」
「完璧だ!」
って思う作品は二次創作やる気にならない……という嗜好が私にはあります。

逆に、
「このキャラむかつくな」
「なんでこんな事言うんだ」
「ここ語られきれてないのでは?」
「なんかもうちょっとやりようがあっただろう」
って思っちゃう作品で二次創作したくなる。

別に天邪鬼になろうとしているわけではなくて。
素晴らしい作品はそのままで素晴らしいので、公式以外のものが欲しいと思わないというだけ。

行間読まないといけないような作品は、
「ツッコミ待ちでこちらをじっと見ている……私、見られてる」
っていう気がしてしまって、ウズウズしてしまう。
そして一度描き始めてしまうと、どんどん好きになっちゃう……沼!

そんな嗜好があるので、私がニジソーしているジャンルは、私の口からは
「これおすすめですよ!」
なんて絶対に言わないし、作品全体が非の打ち所無く素晴らしいとも思わない。
語られ切れていないニッチ部分に惹かれるので、おおよそ語られる主人公はほぼニジソーできない。

ただ、不完全な作品だという認識であっても、その中に私にとっては「光る物」があって、それを自分なりに噛み砕いて自分の思い出に残したいな。
という気持ちが強くあります。


不完全なものは可能性が残されているので、その部分は確かに魅力的なんですよ。
不完全であることは手放しで賞賛できるものでは無いし、カタログジャンルみたいにほぼほぼ外見と設定だけ公式が決めてあとはユーザーに丸投げされると困惑するけど。
主観と、程度の好みの問題。

#嗜好

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