HAPPY BERRY

うみのDIARY

日々思ったこととか

ARC-V観たんですよ。

2025年の秋くらいから、でしょうか。
Youtubeの遊戯王アニメ公式チャンネルで一挙放送してて。
(2026年からはVRAINSも一挙放送するんだって!やったー!)
Dアニメストアとかでいつでも観られるじゃんと思いつつ、やっぱ、コメントがついてたり、期限切られたりしているとノルマ的に観られるなーと思って。
いつかは観たいと思っていたのでとてもありがたかったです。

で、感想。
の前に。
なかなか賛否両論ある作品(否が多い)というのは事前情報でわかっていました。リンクスにも実装されているので、だいたいのキャラは把握していました。中でも魔界劇団デッキはリンクスで結構お世話になっているし、キャラも好きそうなキャラがぽつぽつ居るなという印象。
ただ、主人公とヒロインが分裂して4×2人のキャラとして出てくるけれども、最終的には主人公とヒロイン2人に統合されてその他のキャラは消失するというのをネタバレとして知っていて、これこそが一番の非難の原因になっているんだろうなと想像していました。
よって、なるべくそこらへんで贔屓のキャラは作らないでおこう……期待しないでおこう……と、事前に心構えをして視聴開始。

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1期:マイアミチャンピオンシップ

初っ端から。
「アクションカード、なんやねん」
が第一印象。
いやー、あの、ずるくないですか?地面に落ちてるカード拾ってすぐに速攻魔法として発動?しかも効果がえげつない。「回避」「奇跡」なんやねんと。これさえ発動し続けてたら絶対負けないじゃないですか?
せっかく、「カードゲームアニメ」として現実世界に倣ったルールがあり、カードの販売促進アニメとして作られているというのに、現実世界のルールから乖離しすぎている新規要素入れたら白けますよ。
ストーリーのために勝敗が最初から決まっている、手札がご都合っていうのはもう容認する土台ができていたけれども、さすがにアクションカードで無敵状態になった主人公にご都合勝利決められたら、決闘がめっちゃつまんなく感じました。
主人公はアクションカードで絶対に回避するけど、敵のほうは全然アクションカード取らなかったり。なんでやねんと。
特定のフィールドで特殊な(クイズで効果を発動するような)アクションカードがあったと思ったら、その回限りで、他のフィールドでは普通に「回避」「奇跡」乱発。どのカードがどこに落ちてるかわからない、というようなドキドキ感も特になく。
アクションカードが無かったら主人公負けてるじゃん……というモヤモヤ感が付きまといました。

それにプラスして主人公の「レディース&ジェントルメーン」、これは。
勝ち確の煽り以外なにものでもないでしょう。
正直めっちゃイラっとしました。物語内の観客に派手な演出見せることだけに注視して、対戦相手へのリスペクトが無いように思える。また観客も大歓声で相手を倒す主人公ばかり応援している。
これがエンタメデュエルですか?
だとしたら私は絶対に好きになれない。
物語内の観客がどれだけ拍手喝采しようが、いままで遊戯王アニメを見続けてきた視聴者は拍手してませんよ、こんなんじゃ。

正直なところ、決闘とサーカスや漫才はエンタメの方向性が違うと思っています。サーカスや漫才は台本があって観客を楽しませるように作られたもの。決闘は定められたシナリオが無く、勘とセンスと運と頭脳を使って一発勝負するもの。混同して語ることに無理が無いかな?と。
笑顔だけが「楽しむ」っていうことではないと思う。
将棋を笑って差す棋士がいるかな?いないよ。オリンピックの競技をする人は笑顔かな?違うよ。観る方も真剣な顔で手に汗握って応援している。勝敗がついたときに、「良い勝負だったね」とほっと笑顔になるかもしれないけれど、負けて悔しくて泣くかもしれない。それでもちゃんと勝負を「楽しんで」いると思う。次こそは頑張ろう!って本気になるなら楽しめているんじゃないのか。
ワーワーキャーキャー漫才の客席のように大笑いしなきゃ楽しんでいないというわけでは無いでしょう。
そんなのカードゲーム業界に居る人なら百も承知だろうに、なぜこんなテーマを選んだのか疑問です。

結局、150話くらいあって主人公が悩み、紆余曲折しながら成長していったけれども、この「アクションカード」と「エンタメデュエル」はArc-Vという作品の根幹であり、最後まで捨てられないものらしかったので、最後までこの2要素は嫌いでした。本当に。

あと、ついでに、カバが気持ち悪くて。カバの顔が気持ち悪くて一度視聴を止めたことがあったのを思い出しました。心を強く持って今回は頑張ったけれども。
カバもやはり最後までついてまわりましたね……

と、ネガティブなことを最初に書いたけれども、キャラは良かったです。
脇役キャラがとにかく多くて。1、2話かぎりのゲストキャラでも光るところがあって。
中でもミッチーと鉄平君の友情らへんが非常に好みです。普段おちゃらけてるのに最後の最後に友情が強く出るやつ。ミッチーの性格がとにかく良いのと、鉄平君も根は良いやつなので絆されたんだな……と、ほっこりしました。

あと、特筆すべきなのが「大人のキャラ」。
他シリーズでは見ないほどのたくさんの「大人キャラ」。ちゃんとキャラが立ってて、見せ場があって、舞台装置になっていない大人キャラ。
ビックリしました。今まで、海馬くんポジの母親キャラなんて見たことなかった……!!
しかも驚くべきことに結構な「常識人」で、言動が理性的。悪役として描かれていても、言っていることには正当性がある。そのせいで主人公が幼稚に見え、駄々をこねている印象になっているのは否めないけれども……結構新鮮でした。
遊戯王の大人キャラはみんなクズかと思っていたんですけど、Arc-Vは別だなって。

続く!!


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