HAPPY BERRY

うみのDIARY

日々思ったこととか

「性癖」って……

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性癖とは、その人の思考や心理における生まれつきの癖のこと。性的嗜好の意味で誤用されている事が多い。
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……という事なんですけど。
今のSNS上で、前者で使ってる人いる?ほとんど後者じゃない?

自分が萌えを感じる、むらむらする、性的興奮を覚えるシチュエーションや身体のパーツ
っていう意味で使われてるのしか見たこと無い。

日本語というか言葉全般、使っている人がある程度多くなると「慣例」としてそのように使う事を認めるように変わっていくんですけど、そういう意味ではもう「性癖」って後者の意味を持っていると思うんですよね。

その上での話。

「ヘキ」とか「性癖」とかの台詞、多用するとめっちゃ下品だなって。
いや……あると思うんですよ、誰しも。好きなシチュエーションは。
わたしにもあるって自覚している。

でもわざわざ「わたしの性癖はこれです!!」ってSNSでアピールするのって、キャラ萌えではなく書き手の性的趣味アピールだよね。
アピールが過剰になると、「○○(性癖内容)といえばわたし!!」みたいな、第一人者の名乗りみたいになる。
同じ趣味の人で繋がろうというよりは、
「○○(性癖内容)」についてはわたしが一番詳しいので、わたしと仲良くなりたいならそれをきっかけにしてくださいね!
というアピールに見える。
そこに一次作品やキャラへの萌えは薄い。ただ書き手の趣味のアピールだけがあって、更にはその趣味が性的興奮の意味を含んでいるという気味の悪さが……なんとも受け入れがたい。

そういうのが好きな人は好きな人同士で繋がって楽しそうにしているので外野がとやかく言うことではないのだけど。
書き手が前面に出てしまって、書き手の趣味嗜好が真っ先に存在し、キャラがそれを入れる容器のようになっている状態がはたしてまっとうな二次創作なんだろうか?
と考えたりするわけです。

卵が先かニワトリが先か。
そういうヘキがあるからそのキャラを選んだのか、そのキャラにハマったからそういうヘキができたのか。
それはどちらが正しいとも言えないのだけど、わたしはキャラより書き手が出しゃばっているものは受け入れがたい。どうしても。
わたしが好きになったのはキャラであって書き手じゃねえ!なんていう感想が出てきてしまう。

ヘキとか性癖とか、そういうのは……作品で表現すれば良いと思うんだよ……見る人がみたらわかるよ。この書き手はこういうのが好きなんだなって。
わざわざSNSで主張するものなのかな。そこまで自分の中身を暴露し、相手の暴露にも反応しないとお友達ができないものなのか。
でも興味無いものは興味ないからな、と思ってしまうあたり、やっぱりわたしはSNSが向いていない。

黙々と同人誌を作って、オフイベント参加したいな~!!!
最近のオフイベントどうなんでしょうか。コロナ明け以降はすっかり様相が変わって、TwitterのFFどうしのオフ会と化しているっていう噂もあるんですが。まじ?
TwitterのFFどうしのオフ会になっているなら、たいしてTwitterで交流していないわたしは出ても意味無いなあと思ったりもする。
昔は前提知識無くイベントで会って会話したり、むしろそこからTwitterで繋がったりとかあった気がするけど……?
それももう10年前の記憶。
知識が古い!!!

オンイベント無くなったらどうしようかっていうのを切実に悩んでいます。

#雑記

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